2006年の音・・・

おぉ〜、何だかよくわからんタイトルですが。
最近、i−podやその他類似品みたいなプレイヤーって、大流行なんですねぇ。
おっちゃんも、バイト君に見せてもらったことがあるんですが、確かに便利そうだし、1台あると良いかも知れない…と思いましたよ。

ただ、ちょっと不安に思うのは。
そうやって”便利””小型化”ばっかりが、本当に良いことなんでしょうか?
音源はLPやCDみたいに場所をとらなくなった反面、圧縮された音ばっかり…
「カラオケで歌えるようになるために、とりあえずサビだけ聞く」
ま、そんなのもアリでしょうけど。
そればっかりっていうのも、ちょっと寂しいですよねぇ…


”ジャケット”っていうモノ自体も、何だかなくなってしまいそうな勢いですが。
耳で”聴く”音ももちろんですが、目で”見る”楽しみも大事だと思うんです。
そりゃLPのジャケットともなると、置き場所にも困るし、ときどき邪魔にはなるんですが・・・
でも、自分が情熱を傾けたモノが少々の場所をとることが、そんなに悪いことでしょうか?

全身で・・・は無理にしても、もっともっと視覚・聴覚をフルに刺激してくれるような。



圧縮・小型化・デジタル化のこの時代に、あえて反旗をひるがえす。
あくまでも原音のもつイメージを最優先に。
ジャケットの存在感・美しさを忘れず。
そしてアナログの質感・温かさを大切に。


そんな作品を今年は作っていきたいですね。
キーワードは、”音欲追求”

という、年頭の所信表明でした。
もうすぐ2月なんですが・・・

▲アールミュージックのHOMEに戻る▲

▲このページを閉じる▲