お気に入りの一本…

9月も下旬になり、”芸術の秋”っぽくなってきましたね。
秋の夜長を過ごすのに、今日は映画の話題でも・・・


その人のお気に入りの映画を観れば、その人の人格が分かる、ってなことを言いますよね。
ま、映画に限らず、”本”だったり”料理”だったりしますが。
では、あなたの人格を見透かされるのを覚悟の上で。
あなたが自信を持ってお勧めする”この1本”は何ですか?

このコラム、CD制作や音楽編集の知識のために読まれることは少ないようで、(最近、そういうネタも書いてないし・・・)むしろ、アールミュージック代表でもあり、コラム担当でもあるナガオカマナブの人と成りを知っていただくのに 役に立っているようですね。
初めてのお客様との打ち合わせで、「コラム読みましたよ」なんて言われることがちょくちょくあります。


そこで今日は、わたくしのお気に入りの映画をご紹介させていただきます。

ダンサー イン ザ ダーク
いやもう、これ観たら他の映画はいらない!って思いました。
特にエンディング!
個人的に甘口のハッピーエンドは嫌いなんですが、この映画のラストシーンには度肝を抜かれましたね。   
ホンモノの画像をここで使用すると、きっとどこかから怒られると思うので、自作のイラストで・・・
ビョークが病苦でジョークで陽気に首吊った。
と、ちょっとおちょくってしまいましたが、本当に好きなんですよ、この映画。
そう何度も観たくないけど。
でも、こういうテーマで作られる映画って、最近少なくないですか?
人間、生きていく上で避けて通れない、凄く大事なテーマだと思うんですが。
皆さん、いかがでしょう?

アレックス
こういう場所で”R指定”の映画を紹介しても良いんでしょうか?
ま、良いか。
”R”ミュージックやしね。
この映画、そもそもモニカ・ベルッチが主演してるってだけで、何も考えずにレンタルしてきたんですが。
(彼女、キレイですよねぇ)
観てみてビックリ…
何じゃこの話は…
  
ネットで観た人の感想を読んでみても、「なんでこの映画を作ったのかわからない」とか
「グロいだけ」、「ただモニカのレイプシーンで話題作りたかっただけ」とか、批判的な意見が多かったです。
確かに、初めて観た時は ほんとあっけに取られてしまいましたが。
でも、いつの間にか3回も観てしまいました。
で、しばらく日が経ってもこの映画のインパクトは忘れてないんですね。
不思議なことに、印象に残ってるのはレイプシーンではなく、彼氏(旦那さん)とベッドでくつろいでる、幸せそうなシーンなんです。
”制作者が何が言いたかったのか”
”これを観て自分はどういう感想をもったのか”
言葉では表現できない何かを、確実に脳みそにインプットされた感じです。

ロッキー
こういうのじゃダメ?
バカにされる?
でも、好きなんやも〜ん。
中学の時に、ちょうど”W 炎の友情”が公開されてて、はまったんですよ。
この時期、スタローンさんご自身も、調子良かったようで。
ランボー2・3とか、オーバーザトップとか、いっぱい出てましたよね。
やっぱり10代の多感な時期に観た映画って、凄く印象に残りますよね。
子どもが出来ても、アレックスは観せない方が良いかも・・・

さて、自作イラスト入り、お気に入り映画紹介。
(一部では結構評判なんですが・・・)
いかがでしたか?


個人的に、音楽だけでなく映画の世界でも”日本製”ってイマイチな気がします。
機材とかは優秀なんだけど、作品がねぇ・・・
世界に認められた、と評判のキタノ○ケシさんや、ミヤザ○ハヤオさんの作品も、
主なものは観たんですが、どうもよく分かりませんね。


うちの義弟をはじめ、映画制作の仕事をしているこれからの世代の人たちには、せいぜい頑張ってもらいたいものです。


さ、うちも負けないように頑張らないと・・・
では皆さん、Enjoy Cinema!

▲アールミュージックのHOMEに戻る▲

▲このページを閉じる▲