これからの音楽業界… (その2)

前回に引き続き、日本の音楽業界の将来を心配する者として、
ひと言…
年末恒例の紅白歌合戦。
ま、アーティストはさておき。
そのバックで演奏してるミュージシャンの、ギャラって幾らだと思います?
信頼できる筋から聞いた情報なんですが。
日給7,000円!

いやビックリ。
しかも交通費は片道のみ支給
楽屋なし。(出番まで近所のファミレスで待機!)
弁当はホカ弁。
だそうです。


はい、NHKさんにひと言。
そんなことだからボブサップに負けるんだよっ!
ケチるんじゃないよっ!

で、もう一つビックリしたのが、”演歌の人”の扱い。
この情報を聞いた彼は、ポップス組で何曲か演奏したそうなんですが、
”演歌”の人達は、NHKホールの楽屋も使えるし、(と言うより、この人たちに占拠されてるらしい) 弁当も重箱入り、だそうです。


へぇ〜。
NHKって、やっぱり演歌を大事にするんやねぇ。
と、しみじみと思いました。
ヘタだから、とか。
そういう理由で区別するんならまだしも。
”演歌だから”って理由で区別してる、っていうのが。
ちょっとどうかと思いません?
演歌がダメとか、嫌いとか、そういうのじゃなくてね。
将来が心配になってくる、そんなお話でした。

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