これからの音楽業界…

ありゃまぁ。
新年早々、たいそうなタイトルを持ってきてしまいました。
この年末年始の休みの間、編集しないといけない仕事は山盛り溜まってたんですが、
あえて音楽から離れてみました。
CDなんかもあまり聴かず。
いやぁ、たまには良いもんですね。
ひたすらファミコンやってましたよ。
そう、ファミコン。
もちろんPS2でもなく、 スーファミですらありません。
懐かしの”ファミリーコンピューター”ですね。
バンゲリング・ベイって知ってます?
空母からヘリで出撃して、工場を爆撃してまた戻る、ただそれだけの単純なゲームなんですが。
これがなかなか奥が深い…
(オレは幾つやっ!?)
そして気がつけば朝…

で、そんなゲームやりながら、ふと思いました。
いまどきの最新のゲームって、かかってる制作費でいくとバンゲリング・ベイ何十本、何百本分なんやろか?
あの業界、全然詳しくないんですが。
ファイナルファンタジー(でしたっけ?)とかのヒット作を作ってた会社も倒産したんでしょ?
(違ってたらごめんなさい!)
あれだけ売れてるソフトを作っても、それ以上に制作費がかかってて回収できなかった、
っていうような話を聞いたような、読んだような…

そこからふと音楽の業界のことを考えてみました。
今、世に出てくるCD(特に日本のポップス界)。
いったい制作費に幾らかけてるんでしょう?
ま、作品やアーティストによって千差万別でしょうが。
一度、知り合いのバンドマンに聞いたんですが、録音後のエディット(ノリ・タイミングをProTools上で切り貼りして合わせる作業)
だけに 260万円かけた仕事があったそうな…
ま、他人様の払うお金に文句はありませんが。
でも…
それって…

何か間違ってません?

そんなにエディットしなくちゃモノにならない音源。
(しかもそのバンドはプロですよ!)
そんなものを最新技術と予算を使って、無理矢理世に出す必要があるのか!?
”ミュージシャン”、”歌手”を名乗って、それで金儲けるんなら、もうちょっと練習して来いっちゅ〜の!

あ、やば。
だんだん口調が荒れてきたぞ…
先日、たまたま見てたTVで、フィンガーファイブの曲をやってたんです。
ま、時代が時代だけに、音は古臭いし、ファッションはちょっと変てこりんでしたが。
それでも、やっぱり歌が上手いっすね。
いまどきのポップス、ヒッ○ーだのSM○Pだのと比べ物にもならないくらい…
もうちょっと”聞かせる”ことのできるミュージシャンって、出てこないんですかねぇ?
30年前のアイドルに負けててどうするっ!?
と、まぁ散々他人の悪口を書いたんで。
今年は自分のバンドの音源を、ちゃんと作ってみようかな。
などと考えています。
”これぞロックだぜ〜!”ってヤツをね。
んで、日本の音楽業界、アールミュージックが引っ張っていってやるよ。
ま、任しときな!

あかんかったら海外に逃亡や…
ロスなんか良いだろうねぇ。
暖かそうで。


それでは皆さん、目標は大きく、姿勢は低く。
良い1年をお過ごしください …

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