わし掴み…

 

はい。
今回のテーマは、音楽とは何の関係もありません。
今回は”わし掴み”です。
そう、男なら誰もが一度は憧れる、あの”ワシヅカミ”です。
ここでメガネをかけ直したあなた。
えっちだねぇ…
そういうんじゃなくて。

最近、すっかりはまっている本、というか作家がいまして。
(エッセイ書いてる人なんですが、本職は漫画家です)
東海林さだおさんです。
ご存知ですか?
まだ読んだことないって方は、本屋や図書館でどれでも良いから読んでみてください。
まぁ、くだらないこと…
(これ、読んだ方には分かると思いますが、最大の賛辞です)


そのエッセイの中に、”箸を使わずに手で飯を食う”っていうエピソードがありまして。
(ほら、くだらないっしょ?)
何ごとにも影響されやすい軽佻浮薄な性格のわたくし、
さっそく今夜の晩飯で実践してみました。

〜今夜のうちのメニュー〜

おじや(昨日の鍋の残り)
フとねぎの味噌汁
もずく
白菜のおひたし
イカの塩辛
肉団子(中華あんかけ)
海老の姿焼き(これ、正式名称でしょうか?とりあえず、頭とかカラとかついたまま焼いたヤツです)
以上の品を、とにかく箸やフォークなどの道具を一切使わず、指だけで食べてみました。

〜結論〜

エッセイに書かれていたように、確かに”指で持った時点から味わう”ことが出来ます。
イカの塩辛の”ねちょ”っとした感触。
味噌汁の”あちち”な感触。
もずくの…、もずくの…
あ、こいつは手触り感なしです。

とにかく。
指に触れた瞬間から”食べて”いるわけです。
この感覚はいつものお箸では味わえない感覚ですねぇ。
(って言うほど重要なモノでもないけど)
ま、なかなか楽しいもんでした。
次回はカレーで挑戦!と思いきや。
一つ重大な問題が…

晩飯の時間が大幅に短縮されたことです。

あなたはアールミュージックの永岡と、一緒に飯食ったことがありますか?
「早く飯食えるんなら、別に問題ちゃうやん!」とおっしゃるあなた。
少なくともあなたはそんな機会がなかったようですね。
(威張ることじゃないけど)

とにかく、飯食うの遅いんです!
君、牛か!?などとよく言われます。
1時間なんて当たり前。
長いときは2時間でも3時間でも。
 
それが…
なんと”わし掴み戦法”では、たったの15分っ!
そんな時間で満腹になってる自分にビックリ…
もうやめとこ。
お腹いたなりそうや…


皆さんも、”早飯食いは出世する”なんてバカなこと言わず。
ご飯ぐらいゆっくり楽しみましょう。

オレは何屋だっ!?
栗原はるみかっ!?

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