で、ついにやっちゃいました。録音屋のおっさんの容貌、えらいことになりました。
永年の要望をかなえてしまいました。
いや〜、気分良い！
髪型ひとつでこんなにハイになれるとは…
「どんなことになったん！？」
ま、一度、おっさんの最後の悪アガキをごらんあれ。
長年の夢、ついに…
「ｉＰｏｄの話はもうえぇ」とのお声多数。
そうですか、じゃぁ最後にひとつだけ。
８ＧＢじゃやっぱり足りん…
すっかり夏も本番。
昨日から世間は連休。
もちろんうちには無関係。
暑くなってきたことだし、髪でも切ってスッキリしよう、なんてことは思いません。
ヒネくれてますから。
あれは今から２３年前。
どうにか滑り込みセーフで入学した私立中学校。
男子校という慣れない環境。
難しすぎる授業。
すっかり疲れ果てた日々に（中学生のくせに生意気な）、1人のヒーローが現れました。
夏休み明けのある日の放課後。
中庭から何やら物凄い音が…
文化祭恒例の「中庭ライブステージ」のリハーサルでした。
それまでキョン２だの渡辺美里だのを聴いていた、中学1年のナガオカ少年には非常にインパクトのある世界でした。
（今にして思えば、住宅街に囲まれた学校で、よく”野外ライブ”なんて許されてたもんですね）
しかも。
そのバンドメンバーの中に1人、背中まで届くほどのロングヘアー、しかもくるくるパーマ、さらになんと金髪！のお兄さんがいたんです。
高校生でっせ！
ぴっちぴちのジーパンに、よれよれのＴシャツ。
京都のえせ坊ちゃん学校よりは、ＬＡのクラブ辺りを徘徊してる方が似合いそうな格好。
(確か演奏してはったのはモトリーだったかと)
いやぁ〜、カッコ良かったですねぇ…
「オレもいつかは…」と心に誓った、遠い晩夏の思い出。
そして月日は流れ。
リーマン生活に馴染み、結婚し。
それなりに”お利口”な髪型で頑張ってきました。
が、ふと気づくともう３０代も折り返し地点。
憧れだった「パーマ・金髪・ロン毛」の３点セットをするにも、資源の枯渇が懸念される今日この頃。
アールミュージックもぼちぼち軌道に乗ってきたし。
いまさら髪型ごときで文句を言う人もなく。
やるなら。
今しかない。
で、ついにやっちゃいました。
録音屋のおっさんの容貌、えらいことになりました。
永年の要望をかなえてしまいました。
いや〜、気分良い！
髪型ひとつでこんなにハイになれるとは…
「どんなことになったん！？」
ま、一度、おっさんの最後の悪アガキをごらんあれ。