DVD制作について

このページでは、最近すっかりご依頼が多くなってきたDVD制作について、よくあるご質問をまとめてご紹介いたします。
ここに載っていないご質問は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
アールミュージックへのお問い合わせはこちらから!

□撮影について
 Q:撮影に使用するカメラは何ですか?
 Q:音もちゃんと録って欲しいんですけど
 Q:ハイビジョンってどういうものですか?
 Q:事前に撮影の詳細についてリクエストできますか?

□DVDディスクについて
 Q:何分まで収録できますか?
 Q:1層式、2層式の違い
 Q:ディスク盤面の印刷について
 Q:”プレス”って何ですか?

□コンテンツの内容について
 Q:”チャプター”って何ですか?
 Q:他人とはちょっと違うDVDにしたいんですが
 Q:サラウンド音声って何ですか?
 Q:コピーガードって可能ですか?

 

□撮影について
 Q:撮影に使用するカメラは何ですか?
 A:SonyのHVR-Z1-J(ハイビジョンカメラ),FX-1などを主に使用しております。
   いずれも抜群のプロ用カメラで、家庭用カメラでは得られない高品質な映像をお届けいたします。
   また、失敗の許されない撮影の現場では、ハードディスクユニットをテープとともに併用し、
   万が一のテープのトラブルに備えてバックアップをとっております。

                                               ■■TOPに戻る■■


 Q:音もちゃんと録って欲しいんですけど
 A:これまで他社でDVD制作を経験されたお客様から、よく寄せられるご要望です。
   カメラに付属しているマイクで、現場の音声を収録していたり、ホールの場合は会場の3点吊りマイクの
   音声だけを収録している業者さんが結構多いようです。
   もちろん、それでも録音は可能ですが。
   本体マイクの場合はカメラ本体に近いため、テープの駆動音がどうしても入ってしまいます。
   また、ステージから距離があるため、遠い音像になってしまい、同時に客席の騒音も収音してしまいます。

   アールミュージックでは、音にも最大限のこだわりをもって撮影を行います。
   オーケストラ・吹奏楽などの公演では、ホールの3点吊りマイクに加え、独自に2〜4本のマイクを設置し、
   会場の臨場感を余すところなく録音いたします。
   また、ダンスなどのBGMを使用する公演では、会場の音響屋さんから音声を直接分配してもらうと同時に
   会場内に設置したマイクで、拍手や歓声も録音することで、迫力ある音声をご提供いたします。

                                               ■■TOPに戻る■■
   

 Q:ハイビジョンってどういうものですか?
 A:映像を構成する走査線が、従来の480本から1080本へと大幅に増え、画面の縦横比も4:3から
   少し横長の16:9に変更された、より高画質な映像規格のことです。
   現在、アールミュージックでは撮影にはハイビジョン対応のカメラを使用しておりますが、
   お客様に最終的にお届けするDVDは、従来のSD規格のものを使用しております。
   今後、新規格(ブルーレイ-DVD)の普及とともに、ハイビジョンでのプレスにも対応予定です。

                                               ■■TOPに戻る■■



 Q:事前に撮影の詳細についてリクエストできますか?
 A:もちろん、大歓迎です!
   コンサートなどの公演においては、できるだけスコア(楽譜)をご用意いただくよう、お願いしております。
  「このソロはアップで」
  「ここはステージ全景の引き映像で」
  といった、演奏中の映像についてのご要望から、
  「本番前の楽屋風景も入れて欲しい」
  「終演後、コンマスのインタビューを…」
  という、本番以外の撮影に関するリクエストまで、どんなことでもまずはお気軽にご相談ください。
  機材・スタッフの事情で、どうしても無理な場合も時にはありますが、可能な限り対応させていただきます!

                                               ■■TOPに戻る■■

□DVDディスクについて
 Q:何分まで収録できますか?
 A:音楽CDとは違い、映像は「何分まで」という決まりはありません。
   音楽CDでは、「1分=約11MB」という一定のサイズの未圧縮ファイルが収録されていますが、
   映像は圧縮されたファイルですので、その圧縮率によって収録時間が変わります。
   講演会などの、背景の動きが少ないものであれば、2時間程度の収録でも十分鑑賞できますが、
   コンサートやダンスの公演など、画面の動きが激しいものでは、90分程度が限界ではないでしょうか?

                                               ■■TOPに戻る■■

 Q:1層式、2層式の違い
 A:4.7GBの容量があるディスクを、1層式といいます。
   上記「何分まで収録できますか?」の項で約90分と回答したのは、この1層式ディスクです。
   90分を大幅に超える内容の場合、1層式×2枚組みとすることも可能ですが、倍の容量を持つ2層式
   ディスクに収録することもできます。
   ただしこの場合、1層から2層目への切り替わりの際に、一瞬再生が止まったり、コマ送りのような現象
   が起こることがあります。
   これは再生機器の性能に依存する問題ですので、制作の段階ではどうしようもありません…
   できるだけ演出上それほど重要でない位置に切り替えポイントがくるよう、微調整する程度です。

                                               ■■TOPに戻る■■


 Q:ディスク盤面の印刷について
 A:音楽CDとまったく同じです。
   シルク印刷・オフセット印刷の2種類があり、前者は3色まで、後者はフルカラーでの印刷が可能です。
   微妙な差ですが、シルク印刷の方が、塗装面が滑らかで光沢があります。
   オフセット印刷では、よ〜く見てみると、細かい粒状になっているのが分かります。
   市販のCD・DVDをチェックしてみてください。

                                               ■■TOPに戻る■■


 Q:”プレス”って何ですか?
 A:ディスクのコピーを作成する場合、2つの方法があります。
   1つがDVD-Rというディスクを使用するもので、これはパソコンショップなどで売られている”DVD-R”
   ディスク1枚1枚に映像データを書き込んでいく方法です。
   小ロットでの制作には向いていますが、ディスクそのものの耐久性では、次の”プレス”と比べると若干
   落ちます。
   そしてもう1つの方法が、プレスというディスクです。
   これは、市販されているDVDと同じもので、ディスクの裏面が銀色になっています。
   前述の耐久性に加え、表の印刷面も非常に美しく仕上がります。
   ただ、この方法ではグラスマスターと呼ばれる”原盤”を作成するために10万円ちかいコストが
   かかります。
   そのため、5〜60枚以上のロットでないと、単価が非常に高くなってしまいます。
   アールミュージックでは、60枚を目安に、プレスをお勧めしております。


                                               ■■TOPに戻る■■

□コンテンツの内容について

 Q:”チャプター”って何ですか?
 A:コンサートなどであれば、楽曲の頭にこのチャプターを挿入しておきます。
   そうすることで、再生の際に頭出しが簡単にできます。
   CD制作での”マスタリング”にも相当する部分です。
   仮マスターをお送りした際は、ぜひこの”間”もチェックしてみてください。

                                               ■■TOPに戻る■■



 Q:他人とはちょっと違うDVDにしたいんですが
 A:撮影の段階からご依頼いただく場合、こういうご依頼は非常に張り合いがありますね!
   カメラの設置位置、アングルなどで、きっと今までに見たことのない映像を創り出します。
   素材がすでに用意されている場合でも、編集の段階で様々なトリックをご用意しておりますので、
   きっとご満足いただけることと思います。

                                               ■■TOPに戻る■■


 Q:サラウンド音声って何ですか?
 A:普通、コンポやラジカセではスピーカーが2つしかないので、”左右”という次元でしか音像を表現
   できませんでした。これに背後に2つ、前方中央に1つ、低音域用に1つ(これが0.1チャンネル)
   のスピーカーを追加して再生できるのが、5.1チャンネルサラウンドというものです。 これによっ
   て、前後左右の音の拡がりを表現できるわけですね。 映画館のような臨場感…というのはよく言
   われる宣伝文句です。
    しかし、それ以外にも(と言うかそれ以上に)意外と知られていないメリットがあります。
   どんな楽器でも同じことですが、振動するブツが大きいほど低い音程が出ます。(木琴なんかを思
   い浮かべると話が早いですね)
   スピーカーの振動体(コーンといいます)も、大きい方が低い音が出せるわけなんですが、コンポや
   ラジカセではどうしてもサイズの小さいコーンになってしまい、それで無理やり低音域まで再生させ
   ることになってしまいます。
   その点、サラウンドスピーカーでは、小さいスピーカーは中高音域専用、サブウーハーは低音域専
   用とすることで、各スピーカーの特性に合った音域だけ、効率の良いを再生ができるのです。


                                               ■■TOPに戻る■■

 Q:コピーガードって可能ですか?
 A:確かに、自分が制作した作品を勝手にコピーされるのってイヤですよね。
   そのためにCSSというコピープロテクトの規格があります。
   当初はかなり有望(コピーできない)と思われていたのですが、解除方法が流出してしまい、今では
   有名無実なプロテクトになってしまいました。
   現在、CSS以外のコピーガード技術も次々に開発されていますが、”いたちごっこ”になっている感があり、
   これといって有効なプロテクションはない、という状況です。


                                               ■■TOPに戻る■■

 

▲アールミュージックのHOMEに戻る▲

▲このページを閉じる